NASAは、約3トンの食料、燃料、物資を国際宇宙ステーションへ運ぶRoscosmos Progress 96貨物船の打ち上げとドッキングをライブ配信する。無人機は9月9日(水)午後12時15分(EDT、バイコヌール時間午後9時15分)に、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からSoyuzロケットで打ち上げられ、配信は午後12時に開始される。Progress 96は2日間の飛行を経て、9月11日(金)午後2時37分に、Poiskモジュールの宇宙側ポートへ自律的にドッキングする。到着時の配信は午後1時45分に開始される。機体は約5か月後に大気圏へ再突入し、太平洋上で燃え尽きる。Progress 94は9月7日(月)午前11時18分ごろに離脱するが、この作業は配信されない。ステーションでは25年以上にわたり、途切れることなく人が滞在している。
なぜ重要なのか
このミッションは、国際宇宙ステーションで途切れることのない滞在を維持するため、定期的な物流の流れがどのように機能しているかを示している。運ばれる食料、燃料、物資は、乗組員の日々の活動とステーションの運用を支えることになる。Progress 94の離脱後にProgress 96がPoiskモジュールへ自律的にドッキングすることは、ステーションにおける貨物船のミッションの順序と接続ポートが計画的に管理されていることを示している。NASAが打ち上げと到着の配信を共有することで、一般の人々は無人機が宇宙ステーションへ到達する過程を見守れるようになるが、先行する機体の離脱は配信されない。残る焦点は、新たな貨物がステーションでどれほどの期間持つかではなく、約5か月後に廃棄される機体に代わって、どの次回補給ミッションが担うのかという点である。