Targetが所有する即日配送プラットフォームのShiptは水曜日、新しいAsk Shiptツールがユーザーのリクエストを、個別にカスタマイズされた購入可能なカートに変換すると発表した。このAIツールは、25人分の土曜日のピクニックやブランチ用品、簡単な学校用ランチやスナックなどのリクエストに応じてカートを作成する。ユーザーは、オンラインやレストランで見かけた料理の写真をアップロードし、その料理に含まれる食材をカートに追加させることもできる。また、5人家族向けに35ドル未満で作れる平日の食事など、予算に配慮した提案を求めることもできる。Ask ShiptはShiptアプリとShipt.comで利用できるようになった。Shiptがこの競争に加わる中、Instacartは今朝Clementineを、Uber EatsとDoorDashは今年、同様のツールを提供した。今回の発表は、Target.comに新たなAI搭載ショッピング機能が追加されたことに続くものだ。
なぜ重要か
この動きは、オンラインで食料品を購入する際に商品を1つずつ検索する従来の習慣に加え、必要なものを説明して買い物を完了するモデルを提示するものだ。特に、大人数での食事や学校用ランチ、あるいは予算が決まっている場合に意思決定の負担を減らすという約束は、買い物の計画を配達サービスそのものの一部にしている。写真から商品を抽出する機能などは、ユーザーが買い物を始める方法を広げる一方で、こうした提案がどれほど的確で、予算に合ったものになるのかという点については、ユーザー体験の観点から明確な疑問を残している。Instacart、Uber Eats、DoorDashによる同様の動きは、競争が配達の速さや商品の品ぞろえだけでなく、AIがニーズをカートに変換する能力をめぐっても繰り広げられていることを示している。Targetのサイトにおける新機能と合わせて考えると、同社が買い物のさまざまな段階にこの技術を組み込んでいることが分かる。