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NYC、高校に進学するまで生徒のAI利用を禁止

更新日: 2026年9月3日 · 3 分で読めます

公開: · 記事の受信: · 処理時間: 7 時間 53 分

NYC、高校に進学するまで生徒のAI利用を禁止
学校の机に置かれた教科書とタブレット

ニューヨーク市長のZohran Mamdaniは、2026~2027年度に施行される1年間のモラトリアムにより、2-Kから8年生までの約600,000人の公立学校の生徒が教室でAIを使用することを禁止した。ニューヨーク教育省の規則は、教師が宿題の評価にAIツールを活用することも禁じている。高校生は特定の状況でのみAIを使用できる。また、テクノロジーに依存するようになる前に批判的思考力を身につけられるよう、年2回、AIリテラシーの授業を受ける。すべての学年で、友情や精神的支援を目的に設計されたチャットボットも禁止される。

個人でのスクリーン使用は3年生まで禁止される一方、中学生については1日のスクリーン使用時間を最長45分とすることが推奨された。教師は授業計画の作成にAIを使用できるほか、障害のある生徒や多言語を話す生徒を支援するツール、コンピューターサイエンスのプログラムについては例外が適用される場合がある。

最大5クラスで、少数の高校科目を対象とする限定的なパイロットプログラムが開始される。安全性とデータプライバシーの観点から審査されたツールには、英語支援用のQuill、数学用のEdia、学習練習用のBrisk Teaching、複数科目の支援用のPlaylab、Intel AI-Ready Schoolsが含まれている。この規定は、2025~2026年度に個人のインターネット接続端末を禁止した措置に続くものだ。

なぜ重要か

このアプローチは、ニューヨークの学校政策がAIを一般利用に開かれたツールというよりも、まず限界と安全性を定める必要があるテクノロジーとして捉えていることを示している。教師の評価プロセスまで対象に含めていることから、この規定は生徒の宿題に関する措置にとどまらず、教育実践全体に及ぶものとなっている。一方で、授業計画の作成、障害のある生徒や多言語を話す生徒への支援、コンピューターサイエンス、そして限定的な高校パイロットのために認められた余地は、絶対的な禁止ではなく、管理された利用モデルが構築されていることを示している。スクリーン使用時間の制限やチャットボットへの規制は、以前の個人用端末の禁止と相まって、テクノロジーの利用により広い枠組みで取り組んでいることを示している。残された根本的な問いは、モラトリアムとパイロットの終了後、どのツールが安全性とデータプライバシーの観点から適切と見なされるのかという点だ。

出典: The Verge