GNU Radio Companionは、ブラウザー上で利用できるバージョンによって、ソフトウェア無線へのアクセスを容易にしている。[Marc Lichtman]が開発したこのツールは、サンプルのフローグラフを提供し、RTL-SDRを含むさまざまなSDR、サウンドカード、録音済みのラジオ放送をサポートしている。
ブラウザー版は、ネットワーク経由で動作するSDRを除き、デスクトップ版の機能を提供するとされている。
なぜ重要か
ブラウザーベースの利用は、ソフトウェア無線のツールを試したい人々が直面する技術的なハードルを下げる一方、異なるハードウェアやコンテンツソースを同じ環境で検討する機会を提供する。この対象には、RTL-SDRを使うユーザー、サウンドカード経由で動作するものを使うユーザー、録音済みのラジオ放送を扱うユーザーが直接含まれる。用意されたフローグラフにより、システムをゼロから構築せずに機能を調べ、利用方法を比較できる。ただし、ネットワーク経由のSDRサポートがないため、ブラウザー版は、そのような接続を利用するユーザーにとってデスクトップ版の完全な代替とはならない。したがって、どの動作形態を選ぶかは、使用するSDRの接続方法に左右される。