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LG TVが、オフライン時やスタンバイモード中でさえもスパイ行為を行っていたことが明らかになった

更新日: 2026年9月9日 · 3 分で読めます

公開: · 記事の受信: · 処理時間: 10 時間 18 分

LG TVが、オフライン時やスタンバイモード中でさえもスパイ行為を行っていたことが明らかになった
暗いリビングに置かれたテレビ

YouTubeチャンネルのGamers Nexusの報告によると、LGのスマートテレビは、インターネットに接続されていない場合や待機モード中であっても、ユーザーやその家庭に関するデータを記録してアップロードできるという。Gamers Nexusは、Level1Techsおよび独立系のセキュリティ研究者と共同で実施した調査で、市販のLG OLEDモデルをテストした。ネットワークトラフィックの記録からは、テレビが近くにあるスマートフォンやスマートウォッチを特定するためにWi-Fiネットワークをスキャンし、位置情報や周辺の無線ネットワークに関する情報をLG Ad Solutionsに送信していたことが示された。また、テレビは待機モード中でもマイクによる録音が可能で、インターネット接続が切断された場合には音声ファイルをオフラインで保存し、接続が再確立されるとアップロードすることも明らかになったという。Automatic Content Recognition(ACR)技術は、アプリ、HDMI、その他の入力で視聴されているコンテンツを、音声と映像のサンプルによって認識する。RTINGSは、ACRがほぼすべてのスマートTVメーカーによって使用されていると伝えた。Gamers Nexusは7月、一部のLGモニターが、データを収集し、LGのアプリやMcAfeeの広告を表示するアプリを自動的にインストールしていたことも報じていた。Microsoftの介入を受け、LGはポップアップ広告を無効にした。

なぜ重要なのか

これらの調査結果は、スマートTVにおけるデータ収集が、ユーザーが画面上で能動的に行う選択だけに限られない可能性を示している。家庭内の無線機器やネットワークまで対象に含まれることで、この問題は単一のテレビの視聴履歴を超え、家庭のプライバシーという観点からも重要なものとなる。ACRがほぼすべてのスマートTVメーカーで使用されていることは、この議論がLGに特有の取り組みではなく、業界のコンテンツ認識および広告インフラとの関係に関わる、より広範な問題であることを示唆している。一方で、ユーザーがどのような条件でこれらの機能を無効にできるのか、また収集された音声、映像、ネットワークデータがどのように処理されるのかは、現在の調査結果を受けてなお回答が待たれる問題として浮上している。

出典: The Verge