Renaultは、電動ミニカーRenault 5を空力性能、技術面、インテリアのアップデートによって刷新した。150 HPの出力を発揮する52 kWsaの「Comfort Range」バージョンは、航続距離が410キロメートルから430キロメートルに、120 HPの40 kWsa「Urban Range」バージョンは312キロメートルから315キロメートルに伸びた。
エントリーレベルの「Five」バージョンでは、95 HPのモーターに代わって110 HPのモーターを搭載した。新しい36.5 kWsaのLFPバッテリーは305キロメートルの航続距離を実現し、車両は0から50 km/hまで3.5秒で加速でき、80 kWのDC急速充電に対応する。キャビンではGoogle音声アシスタントに代わってGeminiを採用したほか、過熱を防ぐワイヤレス充電ユニットと「Smartドライビングモード」を追加した。新型Renault 5は10月にパリモーターショーで展示される。
なぜ重要なのか
今回の刷新は、Renault 5の外観だけでなく、異なる利用ニーズに応じて分かれる技術的な選択肢も再構成するものだ。特にエントリーレベルのFiveバージョンでは、モーター、バッテリー、急速充電に関する変更によって、従来モデルと比べてどのような使い勝手を提供するのかが注目される。航続距離の伸びがバージョンによって異なることで、選択する際にはバッテリー容量、性能、充電対応の違いが浮き彫りになる。Gemini、過熱を防ぐワイヤレス充電ユニット、「Smartドライビングモード」は、今回のアップデートがキャビン内の使用体験にも及んでいることを示している。一方で、価格、販売スケジュール、各バージョンがどの市場で提供されるのかは、まだ明らかになっていない。