Googleは5月にGoogle I/O 2026で発表した、Docs Live、Gmail Live、Keep Liveという音声対応のAI機能を提供開始した。ユーザーはGmailで受信トレイを音声の質問で検索でき、Docsでは説明した内容の文章の下書きを作成できるほか、Keep Liveではキーボードを使わずにメモを取れる。Docsは下書きの作成時に、Gmail、Drive、チャット履歴、ウェブから情報を取得できる。
iOSとAndroidでは現在のところ英語のみ対応しているGmail Liveは、Plus、Pro、Ultraの加入者が利用できる。Docs LiveとKeep LiveはProとUltraのユーザーに開放されている。法人向けの顧客は、近くこれらの機能を利用できるようになるという。
なぜ重要か
これらの機能は、Googleの生産性アプリにおいて、検索、文章作成、メモ取りをキーボードではなく自然言語の指示で行う方法を広げるものだ。ただし、アクセス権、加入プランの段階、モバイルでの英語対応という制約があるため、同じ体験がすべてのユーザー層に提供されるわけではない。そのため、この新機能の影響は技術的な能力よりも、どのアカウントが利用できるかに左右されることになる。DocsがGmail、Drive、チャット履歴、ウェブから情報を取得できることは、下書きの作成を1つのアプリ内のコンテンツに限定せず、複数の情報源を使うユーザーに直接関わるものにしている。法人顧客がこれらのツールをいつ利用できるようになるのか、またiOSとAndroidにおける言語の制限がいつ解除されるのかは、まだ明らかになっていない。
背景
Googleは、FikirPilotのアーカイブにおいて新しい名前ではない。直近90日間にこの名前が登場するニュースを17本公開しており、最も新しいものは2026年9月4日付だ。