Bluettiは、ガスで動く発電機の代替として、Pioneer 5000という車輪付きポータブル電源を発表した。同社はこの製品を「solar generator」と呼ぶことを望んでいないものの、太陽光で充電できるポータブル電源として注目されている。車輪付きの運搬カートを備え、重量機器を稼働させるために18KWの瞬間最大出力を供給できる。エアコンプレッサー、水ポンプ、産業用モーター向けに設計されたPioneer 5000は、水やほこりに対するIP65の耐久性を備えており、-20°Cから55°Cまでの温度環境で動作する。
1台には5.12kWhのLFPバッテリーが搭載され、容量は35kWhまで拡張できる。この容量があれば、平均的なアメリカの家庭をフル負荷で1日余り稼働させられる。AC入力と太陽光入力を組み合わせることで、6.2kWで充電できる。建設現場、イベント、緊急対応チーム、家庭での利用が想定されている。ただし、停電が発生し、太陽光も利用できない場合は再充電が問題になる可能性があるため、安価なガス発電機が必要になるかもしれない。価格と発売日はまだ発表されていない。
なぜ重要なのか
Pioneer 5000は、特に重量機器が使用され、系統電力へのアクセスが限られる可能性のある環境で、従来型発電機の代替を求めるユーザーの関心を集めている。太陽光で充電できるため、燃料の必要性を減らせる選択肢となり得る一方、太陽光を利用できない長期停電時には、これだけでは十分でない可能性があるとみられる。このため、家庭にとって本製品は単なるバックアップ電源ではなく、再充電の計画も必要となるシステムになる。建設現場、イベント、緊急対応チームにとっては、携帯性とさまざまな機器を稼働させられる能力が際立つ一方、製品の実用的な価値は価格と販売条件によって決まることになる。いずれの情報もまだ発表されていないため、利用範囲がどの程度広がるのかは不透明なままだ。