[Strange Inventions]は、Raspberry Piをベースに、「フィルム」として取り外し可能なカラー電子ペーパーカートリッジを使用するインスタントカメラを開発した。カメラは画像をディスプレイに書き込み、残像を保持する技術によって写真が画面に残る。
カートリッジはゲーム機のカートリッジのように着脱でき、PolaroidやInstaxのカートリッジとは異なり、再利用できる。設計ファイルは有料だが、このプロジェクトは平均的なHackaday読者でも製作できる水準だとされている。
なぜ重要か
このプロジェクトは、インスタント写真の体験を使い捨てフィルムの仕組みから切り離し、カートリッジを再利用できるモデルを示している。この点で、特に自分でハードウェアを開発したいメーカーや写真愛好家に、異なる選択肢を提供する。Raspberry Piベースであることは、この設計が単なる既製品として消費されるものではなく、技術的な知識を持つユーザーが再製作できることを示している。一方で、設計ファイルが有料であることは、プロジェクトへのアクセスを妨げる条件の1つとして浮かび上がる。残されている問題は、このアプローチがユーザーにとってPolaroidやInstaxのカートリッジと比べてどの程度実用的な体験をもたらすのか、そして再利用可能なカートリッジが日常的な使用においてどのように受け入れられるのかという点だ。