NBCで始まりNetflixで幕を閉じた「Manifest」が、スピンオフ作品「Arrivals: A New Manifest Mystery」と同じ世界を舞台に帰ってくる。Netflixは、同シリーズの第4シーズンにして最終シーズンが完結してからおよそ3年後、このプロジェクトを承認した。発表は、フライト828便への言及として8月28日に行われた。
「Manifest」のクリエーターであるJeff Rakeは、同シリーズで脚本家兼エグゼクティブ・プロデューサーを務めたMargaret EasleyおよびLaura Putneyと、プロジェクトで再びタッグを組む。3人は「Arrivals」の共同クリエーター兼ショーランナーを務め、制作はWarner Bros. Televisionが担当する。
新シリーズは、謎の航空機がDenverに緊急着陸した後、自分たちの身元や出身地、どのようにしてそこへたどり着いたのかを覚えていない乗客たちを描く。若いソーシャルワーカーと、新たに着任した国土安全保障省のエージェントは、大惨事を防ぐため乗客たちと協力することになる。しかし、彼らが解明しようとしている謎が、自分たち自身とつながっていることを発見する。
「Manifest」の最初の3シーズンは、2018~2021年にNBCで放送された。NBCによる打ち切りの後、Netflixは第4シーズンにして最終シーズンを、2022年と2023年にそれぞれ10話ずつ、2部構成で配信した。
なぜ重要なのか
このプロジェクトは、「Manifest」の最終回を経ても、物語の世界が1つのシリーズの完結だけで終わるわけではないことを示している。しかし、新作が前作のストーリーラインを直接引き継ぐのか、それとも独立した謎を描くのかは、まだ明らかになっていない。Netflixが新たなスピンオフにゴーサインを出したことで、同シリーズのNBCからNetflixへと続く放送・配信の歩みに新たな段階が加わる。クリエイティブチームが維持されることは、物語世界の継続性を求める旧来の視聴者にとって関心を集める一方、異なる乗客や中心人物が登場することで、初めて視聴する人にとっては独立した入り口となる可能性がある。これに対し、オリジナルシリーズのどの要素が新プロジェクトに引き継がれるのか、また2つの作品の結びつきがどの程度構築されるのかは、明らかにされていない。