Jon Schiereckは、印画紙をカメラで使用できるストリップに加工する3Dプリント製の穿孔機を開発した。この装置は、紙にスプロケット穴を開けるために特別に研磨されたドリルビットを使用しており、機構は手回しクランクまたはコードレスドリルで作動させることができる。
設計はKo-Fiページを通じて無料で試すことができる。また、Schiereckは35mmの紙製ストリップを作るための3Dプリント可能なカッターにも取り組んでいるとされる。出来上がった素材は、印画紙と同じように現像処理できる。
なぜ重要なのか
この取り組みは、35 mmカメラで使用できる素材が市販の写真フィルムだけに限られないことを示し、アナログ写真における製作工程の一部をユーザーに開放するものだ。無料で提供される設計により、同様の装置を作りたい人はプロジェクトを検討し、自分のニーズに合わせて試すことができる。手回しクランクとコードレスドリルで作動できるため、この機構は特定の電動システムに依存せずに使用できる。一方、このプロジェクトの実用的な価値は、作製するストリップが異なる印画紙やさまざまな撮影条件にどの程度対応できるかに左右されるが、この点は現在得られている情報では説明されていない。カッターの開発が進められていることも、工程が穴開けの段階だけにとどまらないことを示している。