Soundcoreは、4月に発表したThusプロセッサーを、新しいヘッドホンおよびイヤホンのモデルに搭載する。同社は、ベルリンで開催されたIFA 2026で、Space 2 Proヘッドホン、AeroClip 2およびAeroClip 2 Proオープンクリップ型イヤホン、そしてLiberty Buds 2を発表した。Thusプロセッサーは、通話中の周囲の音を大幅に遮断し、これまでで最高の通話品質を実現することを目指している。
Space 2 Proは、このプロセッサーを搭載する最初のヘッドホンとなる。音の遮断用に6基のマイク、適応型アクティブノイズキャンセリング(ANC)用に8基のマイクを搭載する。Soundcoreによると、ANCは20Hz-2.000Hzの範囲でSpace One Proより1.5倍強力だという。ヘッドホンには、HearIDによるパーソナライズされたサウンドプロファイル、LDACによるハイレゾ音源再生、音量50%で60時間、ANCオン時で30時間の再生時間、20時間の通話時間が備わる。Space 2 Proは9月22日に200ドルで、グレー、ホワイト、ブラックのカラーで米国、EU、英国で発売される。
AeroClip 2は、Thusプロセッサーを搭載し、9月22日に170ドルで、ブラック、レッド、ホワイト、ブルーのカラーで発売される。重量4.7グラムのLiberty Buds 2は、Thusプロセッサーと6基のマイクによるANCシステムを搭載し、パープル、ブラック、ホワイトのカラーで130ドルで発売される。
なぜ重要なのか
SoundcoreがThusプロセッサーを異なるデザインのモデルに展開することで、通話品質が製品ファミリー共通の焦点となっている。Space 2 ProのマイクとANCの構成は、同社が前モデルと比べてノイズキャンセリング性能を測定可能な形で向上させたという主張を、このモデルで検証することになる。オープンクリップ型のAeroClip 2と、より軽量なLiberty Buds 2が同じプロセッサーを採用することで、ユーザーはデザイン、重量、遮音性、価格の違いを比較検討する必要がある。一方で、周囲の音の抑制と通話品質について示された数値が、実際の使用環境、特に異なる騒音条件でどのような結果につながるのかは明らかにされていない。発売日と価格が示されたことで、製品が市場に投入された際にこの比較を行えるようになる。
背景
AnkerはFikirPilotのアーカイブにおいて新しい名前ではない。過去90日間に、この名前が登場するニュースを2本掲載しており、最も新しい記事は2026年9月5日付だ。