XiaomiのサブブランドであるPocoは、フラッグシップモデルのF9 ProとF9 Ultraで、Boseと2度目のコラボレーションを行った。シリーズの主な特徴は、パワフルなサウンドシステム、非常に明るいディスプレイ、大容量バッテリー、そして同ブランド史上最も意欲的なカメラ構成だ。
F9 Ultraは、昨年のF8 Ultraで採用されたBoseブランドの2.1サウンドシステムを引き継いでいる。2基のメインスピーカーは刷新された一方、サブウーファーは維持され、接続部には、通話や通知のほか、ゲームや音楽の再生中にも使用できる白色LEDリングが追加された。端末には、Boseが用意した2種類のサウンドプロファイル、カスタマイズ可能なイコライザー、ゲーム内で敵の足音を際立たせられるBoseゲームサウンドエンジンが搭載されている。
Ultraモデルには、6.9インチOLEDディスプレイ、ピーク輝度10,000 nit、対応ゲームで利用できる185Hzのリフレッシュレートが搭載されている。発売時には、Clash of ClansやGTA: Liberty City Storiesを含む20以上のゲームがこのリフレッシュレートに対応すると見込まれている。端末は、Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5プロセッサー、最大16GBのRAM、1TBストレージ、100W充電に対応した8.050mAhシリコンカーボンバッテリー、200メガピクセルのメインカメラ、50メガピクセルの5xペリスコープカメラ、50メガピクセルの超広角カメラを搭載している。
F9 Proには、サブウーファーとLEDを搭載しないBoseステレオスピーカー、同じ輝度とリフレッシュレートを備えた6.59インチディスプレイ、6.330mAhバッテリー、そしてより低い仕様の望遠カメラと超広角カメラが搭載されている。端末には、性能をやや抑えた8 Elite Gen 5 V Seriesプロセッサーが採用されている。
F9 Ultraの価格は€1,099.90で、早期購入価格は€829.90。F9 Proは€899.90で、発売時のキャンペーン価格は€739.90となる。両モデルとも、4年間のオペレーティングシステムアップデートと6年間のセキュリティサポートが提供される。
なぜ重要か
Pocoのこのシリーズにおけるアプローチは、ハイエンドスマートフォンでプロセッサーやカメラの性能だけでなく、音響体験とゲーム利用も差別化要素として打ち出すものだ。F9 UltraとF9 Proの違いにより、購入者は、より高度なスピーカーシステム、カメラ構成、バッテリー容量を選ぶか、より低い価格を選ぶかの判断を迫られる。特に、185Hzのリフレッシュレートを利用できるのが対応ゲームに限られる点は、ディスプレイの技術的性能が日常的な利用でどの程度生かされるかを制限する要素として残る。4年間のオペレーティングシステムアップデートと6年間のセキュリティサポートは、高性能なハードウェアに加え、端末の使用期間を評価したい人にとって、比較可能な指標となる。