Microsoftは、人工知能が企業運営に及ぼす影響を反映するため、財務報告の構成を変更する。同社はこれまで使用してきた Productivity and Business Processes、Intelligent Cloud、More Personal Computing の3セグメントを、Agents and Infra と Devices and Consumer という2つの新たな区分に統合する。
Devices and Consumer には、Xbox、Windows OEM、デバイス収入に加え、LinkedInの検索および広告収入が含まれる。一方、Agents and Infra には、Azure、Microsoft 365 Cloud、Microsoft 365の法人向けおよび消費者向け製品、サーバー製品、業界向けソリューション、さらに frontier and support services と呼ばれる企業向けおよびパートナー向けサービスが含まれる。
Microsoftはまた、Azureの収益を初めて四半期ベースで開示する。新たな構成では、Azureの収益に GitHub cloud、その他の開発者向けクラウドサービス、Security Copilot、Healthcare and Life Sciences のクラウド収益は含まれない。CEOのSatya Nadellaは、この変更により、Azureの消費ベースのプラットフォームおよびインフラ事業をより直接的に示せるようになると述べた。変更は、Microsoftの2027年度第1四半期の決算から、10月末頃に適用される。
なぜ重要か
新たな構成により、Microsoftは事業部門を単なる製品名に基づいてではなく、AIおよびクラウドサービスが社内で占める比重をより明確に示す枠組みで提示することになる。従来のセグメントに取って代わる見出しは、XboxやWindowsからAzure、法人向けサービスに至るまで、さまざまな事業を再編するため、財務結果を期間間および事業領域間でどのように読み取るかも変わることになる。Azureの収益が個別に開示されることで、プラットフォームおよびインフラ事業が全体に占める規模をより直接的に追跡できるようになる。一方、この項目から除外される GitHub cloud、Security Copilot、その他一部のサービスは、Azureの数値が限定的な範囲を示すものであることを意味している。そのため、新たな報告方式では、Microsoftの成長を評価する際に用いられる指標を改めて解釈する必要が生じる。
背景
Microsoftは、FikirPilotのアーカイブにおいて新しい名前ではない。直近90日間にこの名前が登場するニュースを6本公開しており、最新のものは2026年9月5日付だ。