Fordは、2024年から2026年モデルの第7世代Mustangを148,663台リコールした。クーペおよびコンバーチブルモデルが対象で、エンジンワイヤーハーネスの接地リング端子が金属疲労によって破損するおそれがあることが理由となっている。
不具合が発生すると、エンジン出力の喪失、ヘッドライトの消灯、エアコン、フロントガラス用ウォッシャーポンプ、またはエンジン冷却ファンの機能停止といった安全上の問題につながる可能性がある。Fordは、対象車両の4つの接地端子を改良部品に交換する。
なぜ重要か
この問題は、車両の単一の装備が作動しなくなることにとどまらず、エンジン出力、照明、視界を支援するシステム、エンジンの冷却といった異なる機能が、同じ電気的接続の不具合によって影響を受ける可能性がある。これにより、走行中の安全性に関しては、不具合がどのような条件で発生するかにかかわらず、複数のリスク領域が生じる。改良部品への交換は問題の原因を解消することを目指す一方、リコール対象車両の所有者にとっては、正規サービスでの対応手続きが重要になる。しかし現時点の情報では、自分の車両が対象に含まれているかどうかをどのように確認できるのか、また交換がいつ実施されるのかについての詳細は明らかになっていない。