FilaLoomで編み糸とフィラメント編みが融合し、Joram de Haasが開発したプロジェクトで一つに結びつく。層が積み重ねられていく。このプロジェクトは、どちらの手法も材料を層ごとに積み重ねることで完成品を生み出すという点から発想されている。
糸は手ではなく、ツールヘッドによって配置される。このツールヘッドはツール交換式プリンタのものに似ており、3Dプリントヘッドと併用することで、2Dおよび3D構造に加えて埋め込み機構も製造できる。埋め込み構造は、ほとんどの作例よりも大きい。
Hackadayは、3Dプリント部品に要素を埋め込むという発想は新しいものではないものの、この実装には追加の機能があると強調している。ニュースの情報提供をしてくれたSam Smithに感謝する。
なぜ重要なのか
3Dプリント部品への要素の埋め込みという発想は新しいものではないため、FilaLoomの真の革新性は、2つの異なる製造形態を1台のマシンで組み合わせた点にある。埋め込み機構を同じワークフロー内で製造できることで、部品の製作と配置を別々の工程に分けずに済む。このアプローチはテキスタイルと積層造形を結びつけるものであり、プロトタイプを開発するメイカーやホビーコミュニティに直接関係する。ツール交換式プリンタのアーキテクチャに基づいている点からは、この技術が既存のデスクトップ製造インフラと両立しうることがうかがえる。一方で記事は、プロジェクトが製品化されるのか、あるいは他の開発者が利用できるようになるのかについては述べていない。その答えが出るまでは、FilaLoomはハイブリッド製造の可能性を示す技術実験であり続ける。