TÜİKによると、9月の消費者物価指数(TÜFE)は前月比1.84%、前年同月比29.73%上昇した。年初来の上昇率は24.32%、12か月平均ベースでは31.49%となった。前年同月比の上昇率は、食品で27.62%、交通で35.10%、住宅・水道・電気・ガス・その他の燃料で39.99%に達した。寄与度はそれぞれ6.73、5.96、4.84ポイントだった。食品は前月比0.20%下落した一方、交通は2.79%、住宅は2.71%上昇し、寄与度はそれぞれマイナス0.05、0.49、0.33ポイントとなった。174分類のうち、133分類で価格が上昇し、35分類で下落、6分類では変化がなかった。B指標は前月比2.01%、前年同月比29%上昇し、年初来では23.40%、12か月平均ベースでは30.80%となった。予想平均は2.18%だった。
なぜ重要か
このデータは、9月の物価圧力が支出項目間で明確に分かれたことを示している。食品が下落する一方、交通と住宅の項目は全体の上昇率を上回って推移した。この状況は、消費者が直面するコストが、全体のTÜFEの水準だけでなく、支出の構成によっても変化することを意味する。174分類の大半に価格上昇が広がったことは、月次の下落が限られた項目の動きによって相殺されたことを示している。コア指標が総合指数とは異なる動きを見せ、実績が予想を下回ったことから、物価の傾向を構成項目別に追跡する必要がある。今後の焦点は、食品の下落が続くかどうか、また住宅と交通の上昇が今後数か月でどのように推移するかだ。