Vodafoneは、運輸・インフラ相アブドゥルカディル・ウラロールが出席した式典で、イズミル・データセンターを開設した。Vodafone Türkiye-DAMAC Digitalの提携により1.5年で完成した施設は、ガジエミルの7千500平方メートルの敷地に約100ミリオンドルの投資で建設され、トルコで6番目のデータセンターとなった。エーゲ海地域で最大の同施設は、650以上のキャビネットと4 MWの容量でサービスを開始し、投資額を300ミリオンドル、容量を20 MWまで拡大する計画だ。Colocation、クラウドコンピューティング、接続、マネージドサービス、サイバーセキュリティーのソリューションを提供する。免震装置を備え、Tier III規格に準拠したインフラは、GPUと人工知能をサポートしている。創立20周年を迎えたVodafoneは、600ビリオンTLの実質投資を行い、月間100ペタバイトを超えるデータを処理している。イズミルの立地はアクセス面で優位性をもたらし、データ主権の強化が目指されている。
なぜ重要か
この施設は、エーゲ海地域の企業や機関がデータホスティング、クラウドコンピューティング、接続、サイバーセキュリティーのサービスを利用できる範囲を、イズミルを中心とするインフラによって拡大する。免震装置とTier III規格は、サービスの継続性と物理的な耐久性の面で、特に重要なデータを扱う組織のニーズに応える。GPUと人工知能への対応は、このセンターが従来型のデータ保管だけでなく、高い処理能力を必要とするアプリケーションにも利用できることを示している。この容量をデータ主権の目標とどのように結び付けるのか、また計画されている拡張をどのようなスケジュールと利用需要によって実現するのかは、なお明らかになっていない論点の一つだ。
用語:データセンター
データセンターとは、サーバーを冷却設備や無停電電源とともに収容する施設であり、人工知能への投資に伴う電力と水の消費をめぐる議論は、こうした施設を通じて行われている。