RoborockはIFA 2026で、家庭の清掃に加え、庭やプールのメンテナンスに向けた製品を発表した。イベントで注目を集めたSaros Roverは、伸縮可能な車輪と脚の機構により、高い段差や階段を乗り越えられる。Saros 20 Flow CompleteとSaros 20 Neoは、掃除機掛けとモップ掛けの機能を高度なナビゲーションと組み合わせている。
同社はまた、約30秒で180°Cに達するF25 Ultra Steam Gen 2コードレススティック掃除機、RockNeo Q2 LiDARロボット芝刈り機、RockAqua P1スマートプール清掃ロボットも披露した。製品の販売価格は明らかにされていないが、Saros 20 Flow Completeは米国で10月に、Saros 20 Neoは「Qrevo Edge 3 Pro」の名称で発売される見込みだ。
なぜ重要か
発表された製品は、Roborockが家庭内の床清掃だけに注力しているのではなく、庭やプールなど異なるメンテナンス分野も同じ製品ポートフォリオに集約しようとしていることを示している。階段や高い段差を乗り越えられる設計は、複数の階がある住宅でロボット掃除機の利用範囲を広げることを目指しているが、この機構が異なる床面で実際にどの程度の性能を発揮するかは、まだ明らかではない。芝刈り機やプール清掃機器の追加は、ブランドが住宅周辺のメンテナンス作業も自動化しようとしていることを示している。しかし、価格が明らかにされていないため、類似ソリューションと比べた製品の購入しやすさや、どのユーザー層を対象としているのかを現時点で評価するのは難しい。米国での販売計画が明らかにされたモデルで名称が異なる点も、追跡すべき別の詳細として残っている。